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【ぴかちゅ~~の大冒険】「株式☆透視☆日記」「厳選株式リンク集」 「株式☆透視☆日記」バックナンバーでは、株主優待や株主総会の記録、過去の株式売買・相場観・銘柄雑感(2001年~)、「厳選株式リンク集」などを掲載しています。
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ライブドア、しぶといですねぇ~。上場廃止が正式に決まっても、なかなか株価が安くならないと思っていたら、ついに買い手が登場してしまったようです。フジテレビはライブドアへの損害賠償請求をすると言っていますが、今回のUSEN社長の買値71円は、損害賠償額を織り込んでいるのか、いないのか気になるところです。多額の損害賠償によって、資本が毀損してしまうことが明白であるなら、それを差し引いた金額が買値となるでしょうから、71円という価格は、損害賠償があろうとなかろうと、それらが織り込まれたものであり、何らかの手打ちが取り決められているのではないかと思われます。
フジテレビの経営陣は、ライブドアの情報に騙されて投資した被害者であり、経営責任はないと言っているようですが、そうではないような気がしてなりません。一般の個人投資家であるならば、虚偽の情報で高値を掴まされたことを、自己責任とされてしまうことには納得できないということに同感できるのですが、企業の経営者が、経営判断で行ったことであるなら、騙されたでは済まされないと言うか、騙されないようにすることも経営判断として非常に重要なことであり、騙されたことは重大な経営判断のミスだという気がしてなりません。果たして損害賠償が認められるのかどうかどうなるのか気になるところではありますが、最近、株主となった者としては、微妙な心境であります。個人投資家の場合も、ある情報が真実であるか否かを見極める能力が、「透視力」と呼ぶべきものであり、情報の真贋を見極められないことは自己責任であるとも言えますが、やはり騙された側より騙した側が悪いのであり、自己責任の名のもとに騙しを容認することは許し難いことです。多くの人が、まぁ、運が悪かった、仕方がないと諦めている限り、そういう騙しはなくなりませんので、訴訟を起こしたり、個人的に天誅を下すことは社会正義にかなったことであるのかもしれません。しかし、訴訟を起こしたり、天誅を下そうとしたりすることに、エネルギーを費やすよりも、次なる戦略を考える方が建設的である気がしています。 私がライブドアを購入したのは暴落後のことですが、同じく不祥事を起こした会社の株を何度か購入してきています。昨今、世間では社会的責任投資ということが言われ、不祥事を起こした会社の株を叩き売る傾向がありますが、まさに不祥事を起こすことによって株価は暴落するのですが、その後、不祥事が改善されたり、ほとぼりが冷めたりして、株価がリバウンドすることが往々にして起こっています。いずれも、暴落前は、絶好調であり、高すぎてとうてい買えないと思っていたものですが、世間から糾弾されると、人気が離散し、信じられないくらいの値段にまで暴落しています。今回のライブドアもまさにそういう感じに思ったので購入したのですが、過去にも、日栄(ロプロ)、雪印、日本ハム、川田工業などを仕込んだことが思い出されます。ロプロは、上場廃止にならなかったものの、暴落途中の高値で手を出したので、少しやけどをしましたが、雪印、日本ハム、川田工業など、いずれも利食いに成功しています。商品先物のグローバリーは、まさに不祥事から株価は暴落し、しかも上場廃止となってしまって、資産株として長期塩漬けを覚悟していたのですが、今回、急に株式交換の話しが持ち上がり、買値の倍近くの金額で買い取って貰えることになりました(^o^)v ライブドア株も、暴落後、ドカンと追加購入したいと思っていたのですが、結局、100円台と60円台で少し拾っただけで、しかも一部利食いまでしてしまって、現在、手許には1001株しか残っていません(>x<) グローバリーからの臨時株主総会の通知書は、私の所にも先週の土曜日に来ていたようです。584円22銭・・・会社側の買い取り価格ですが、減損処理による損失の計上など、おそらく自己資本を安く見積もるために、厳しく処理しているのだろうと思われますので、実際はそれ以上の価値があるように思われます。まさに、期待していた金額よりも安いのですが、株主優待の金貨も貰え、しかも購入金額の倍近い金額で引き取って貰える・・・まぁ、良しとしなければならないようにも思っています。通知書によると、グローバリー株を15836株以上保有していれば単位株の交付が受けられ、端株は裁判所の許可によるジャパンプロセル社1株あたりの処分価格での買い取りになるようで、株式交換に反対する場合は、会社に買い取り請求をして584円22銭で引き取ってもらうか、買い取り価格に不満があれば裁判所に価格の決定を請求するかということになるようです。 ジャパンプロセル社は、グローバリーの筆頭株主であり、創業者の資産管理会社という側面を持った会社のようで、資産の大半は有価証券、収益の大半は配当金であるようです。グローバリーの株式の価値が1株あたり584円22銭であるなら、ジャパンプロセル社の保有するグローバリーの株式366万株の時価は21億円強となるのですが、ジャパンプロセル社の貸借対照表に表記されている有価証券は総額で8億円にも満たず、他の銘柄も保有していることでしょうから、グローバリーの株式はかなり低い簿価で評価されているようです。今回の株式交換により、グローバリーの潤沢な資産を引き継ぎ、何らかの事業展開をしていくようですが、株式交換比率は時価にもとづいて算定したとのことですので、今さら、人の懐勘定を算定しても、意味がないのかもしれません。。。 はっきりと買い取り価格が明示され、支払期日がはっきりしているのが、株式交換に反対し、買い取り請求する場合ですが、そのまま放置してジャパンプロセル社の株と交換された場合でも、端株は裁判所の決定した価格で買い取りになる場合でも、おそらく584円22銭前後になるだろうとのですが、定かではありません。株式交換に反対した場合で、会社が提示する買い取り価格に不満である場合は、裁判所に価格の決定を請求できるという道もありますが、現状では、いくら考えてもわからない感じです。某所のクマさんは「果報は寝て待て」と言っていますが、それに従うなら、株式交換に賛成して、端株を現金化してもらうことになり、その反対に、一番手間のかかる方法は、株式交換に反対し、裁判所に評価を依頼するということになりますが、そもそもが会社側の提出資料をもとに価格が決定されますので、裁判所の判断に納得がいくかどうかは微妙であるような気もしています。 会社側は、株式交換に賛成するように呼びかけていますので、それに従うことが最善であるような気がしますが、グローバリーが一筋縄でいかない会社だと考えるのなら、会社が一番嫌がることを行うことが最善であるような気もします。1:株式交換に賛成し、ジャパンプロセル社の株式の交付を受けて、端株を決済してもらうことが会社側が一番望むことです。2:株式交換に反対し、会社の提示する買い取り価格584.22円で買い取り請求すること、3:さらにその買い取り価格をも拒否して裁判所に価格の決定を求めるのかということは、会社に反旗を翻すことでありますが、おとなしくしているのが最善なのか、おとなしくしていたら、ぼられてしまうのか、なんとも選択に迷うところです。逆の立場であれば、私の場合は、おとなしく従順な人には、良いように取り計らおうと思うことが多いのですが、世間一般では、いい鴨だと思われてしまう場合も多く、まさにケースバイケースでなんとも悩ましいところです。私のような自分の感情に左右されてしまう人間の場合は、素直で従順な人には良いように取り計らい、その逆に、高圧的であったり、反抗的な人へは、損得を抜きにして、徹底的に対抗しようと思ってしまいますが、利にさとい、先物会社のトラブル対処法を考えてみれば、ごてる人にはそれなりの懐柔策を施すが、ごてない善良な人には辛酸をなめてもらうという事例の方が多いのかもしれません。切りがないのでこの辺で止めておきますが、グローバリーの大株主は、グローバリーの関係者が過半を占め、銀行も混じっていたことですので、そんなに不利な扱いは受けないだろうという気もしています。 当初、期待していたことは、グローバリーにはたくさんの財産が残っており、資産株としてずっと長く持っているうちに、含み資産の大きな花が咲くだろうということですが、グローバリー創業者の資産管理会社と思しきプロセル社と株式交換となれば、さらにその期待が高まるのですが、残念ながら、単位株にするには1000万円近い資金が必要であり、買い集めるには、ちょっと覚悟がいります。584.22円は、買い取られてしまうには安い感じですが、私が買い取るにはちょっと高すぎる感じです。このまま、会社側に株式を買い取られてしまうことは、ホッとすると同時に、ちょっと寂しい気もして、誰か単位株まで買い増ししたいと思っている人がいるのならば、その人にお譲りしたい気もしますが、どんなものでしょうか。。。株主総会行きたいと思っていますが、3月末近くでもあり、実現するかどうかは微妙なところです。 過去ログ グローバリー 小さな祭りで終わりました・・・ 日立造船富岡機械は、なんの不祥事とも関係なく、業績不振から廃業することになり、上場廃止となった企業ですが、やはり上場廃止前に仕込ませて頂き、つい、先日、会社の財産が株主に分配され、会社の清算が終了しました。ここも、堅実な老舗の企業と言うことで、簿価以上の含み資産があり、買値以上のリターンを得ることが出来ました。そして、信貴造船所も、なんの不祥事とも関係のない優良企業なのですが、ジャスダックが勝手に設定した時価総額規制にひっかかり、上場廃止となり、現在はグリーンシートの銘柄となりました。グリーンシートは未公開株の宝の山、安値で仕込んだ信貴造船所が、再び日の目を見ることがあるかもしれないと期待しています。。。
by pycachu
| 2006-03-19 00:15
| 株式相場・銘柄雑感
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