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【ぴかちゅ~~の大冒険】「株式☆透視☆日記」「厳選株式リンク集」 「株式☆透視☆日記」バックナンバーでは、株主優待や株主総会の記録、過去の株式売買・相場観・銘柄雑感(2001年~)、「厳選株式リンク集」などを掲載しています。
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株主総会ピークシーズンとなりましたが、先週は、日本電産リード、尾家産業、三洋電機の株主総会に行ってきました。
まずは水曜日に日本電産リード(6833)の株主総会ですが、会場はホテルグランヴィア京都の80席くらいの会場で、参加者は30名くらいだったでしょうか。。。100株単位となったのに、株主総数は494名という少なさで、個人にはあまりなじみのない銘柄のようです。先月、株主総会に行った京進(4735)も同じなのですが、大証二部銘柄には、業績に比べて株価は低迷し、安いからといって、この株を積極的に買おうという個人も少ないというようなこういう銘柄が眠っており、一度、人気がつくと、株価は火柱が吹き上がるように急騰するのではないかと期待を感じています。 株主総会は40分ほどで終了。質問者は1名あり、社長の営業報告がよかったと絶賛されていましたが、やはり機械の話は難しく、二、三度、話しを聞けば、理解も深まるのではないかと思われました。日本電産リードは、「動くもの、回るもの」をコンセプトにグループ形成をする日本電産グループにあって、「動かず、回らない」半導体・液晶などの検査装置を手がけているようなのですが、株主総会での営業報告でのプロジェクターを見ていると、機械の中は、動いたり、回ったりしていましたので、やはり、関連あるグループ企業と考えて良いように思われました。、株主総会には永守会長も出席されていました。 お土産は、ホテルグランヴィア京都のクッキー。賞味期限は9月までで、二箱もらえました(^^)v。 木曜日は、尾家産業(7481)の株主総会ですが、豊崎の本社会議室での開催です。百席くらいのしっかりした会議室で、参加者は関係者・一般両方目に付きました。営業報告は社長が読み上げ、概要をプロジェクターで映しだしていました。ここ数年、連続して参加させてもらっていますが、シンプルながら、判りやすい内容です。今回も増収増益で業績もよいようです。質問はたくさんあり、食の安全や高齢者・病院向けプロジェクト、環境問題についてなど、会社の取り組みについてを問うものが多かったように思われます。今後の業績も堅調なようではありますが、駐車違反の取り締まり強化をうけて、二人乗車を行うなど、人件費のアップの懸念はあるようです。業界の動向として、商社や問屋の傘下に入ってしまう同業他社があるが、尾家産業は大丈夫かという質問に対しては、レテールな顧客への対応など、大手に出来ない独自の分野も多く、十分に対抗できるとの回答でした。今から思えば、質問者は、商社などによる買収についても心配されていたのかもしれませんが、買収防衛策については特に回答はなかったです。キャッシュリッチな会社でもあり、村上ファンドが健在なら、狙われていたかもしれません。配当は一株18円と増配の方向ではありますが、配当性向は現状は22.3%とのことで、まだまだ増配余地はあり、なるべく増配していきたい方向ではあるそうですが、特に目標の数値は定めていないそうです。取締役の増員についても質問があり、売り上げ1000億円プランに向けての増員とのことでした。大きな会社では、取締役の削減がトレンドであっても、成長中の会社にとっては、取締役を増員すれば、社員のインセンティブも上がり、業容拡大にとってプラスであるのかもしれません。 時間は1時間ほどで、お土産には図書カード500円分をもらえました。たしか一昨年は図書カード、昨年は自社ブランドのワカメだったと思われますが、100株以上の株主優待が図書カード500円、1000株以上の株主優待がワカメであっても、やはり図書カードの方が嬉しい気がしています。 そして、金曜日は、三洋電機(6764)の株主総会ですが、会場は梅田芸術劇場、どこかと思っていると梅田コマ劇場だった所のようです。今までも、阪急の車窓から見えていたようなのですが、なんかいつの間にか風景が変わっていても、その存在にまったく気がつきませんでした。株主総会参加者数は1800名との報道もありましたが、座席数が2000席近いメインホールの8割方は埋まっていたように思われます。さすがは、家電メーカーであり、今までで参加した株主総会の規模で最大のように思います。私の参加した株主総会では、帝人や川崎製鉄、りそな銀行あたりも参加者が多かったように思いますが、大劇場を埋めつくす三洋電機の株主総会とは、またなんか違った印象があります。私は三階席まで行きましたが、和服姿のご婦人がオペラグラスを取り出して、総会を見学されていたりして、参加者もすごく多様な感じがしました。マルシェの株主総会も、一般の参加が多く、大規模なものでしたが、あちらはだだっ広い展示会場という感じでしたし、参加者もまたなんか違う気がしました。はっきり言って、三洋電機の方が上品な感じです。 営業報告は、招集通知を要約した原稿を読み上げる感じでしたが、質問のやりとりは面白かった気がします。質問は10件はあったでしょうか。。。例の3000億円の第三者割当て、銀行・証券出身者の取締役就任などにも、質問がありましたが、へたった会社としては、やむを得ない措置のようです。銀行出身の取締役は、三洋の身になって改革を図るとのことでしたが、一般株主としても、それぞれの出身母体の利害を優先させるのではないかと不安が強いように思われました。携帯電話事業におけるノキアとの提携交渉が破談になった件については、次の提携先を探す方向のようですが、必ずしも悲観的ではないような気がしました。三洋電機が傾いた原因としては、構造改革事業と位置づけた半導体、白物家電、テレビ・AVなどの赤字が原因であり、その赤字が解消されれば、その他の事業は好調であり、中期経営計画は、現在好調な事業をさらに進化させようというもので、携帯電話事業も、ノキアとの件が破談になったからと言って、重大な危機をもたらすものではないようです。復配の目途は当分ないようで、収益体質を強化するとのことでした。取締役の持ち株が少ないのではないかという質問に対しては、インサイダーにあたる可能性があり、買い増しすることが出来なかったが、次回までには、解決したいとのことでした。 白物家電事業についての質問で、ドラム式洗濯機「アクア」など、世界で初めての機能を持った製品を三洋が世の中に送りだしても、すぐにそれを追随した他社にシェアをとられてしまっているのではないかという問いに対して、担当執行役は、これからも鋭意努力しますというようなありきたりな回答をしたところ、井植社長は、素早く野中会長に話を振ると、それがなかなか説得力のあるもので、非常に素晴らしいコンビネーションであると思われました。旧来の三洋電機は、素晴らしい技術力を持っていても、カンパニー制の壁に阻まれて、その力が発揮できないようになっていたとのことで、社長直轄でカンパニー制の壁を取り払った結果「アクア」が生まれたとのことでした。また、広告宣伝費も松下700億円、シャープが300億円といった規模なのに、三洋電機は67億円しかなく、販売力が劣っているが、デザインの強化などによって、克服していく道もあるのではないかということだったように思います。 総会は11時40分頃終了。お土産はニッケル水素電池急速充電器セット(単3電池2個入り)が入場時に貰えました。 土曜日は、私の持ち株では、ぴあの株主総会がありましたが、関西では予定はなく、株主総会ピークシーズンの谷間となりました。木曜日は、サンリオの株主総会だったので、一度、ピューロランドに行ってみたいと思いつつ、今回も参加を見送りましたが、もしサンリオに行けば、金曜は、小谷真生子さんのトークショー開催予定のテレビ東京の株主総会、そして、土曜日は、映画上映会の予定のあるぴあの株主総会に行こうかと思ったりしました。そして、本日、日曜日は、関西に戻ってきて、マルシェの株主総会に行こうかと思っていましたが、今日は天気も悪く、マルシェは昨年も行ったので、なんか行くのが面倒な気になって参加を見送りました。飲み放題・食べ放題の懇親会があっても、交通費を考えれば、家でテレビでも見ながらゴハンを食べている方が賢明だという気もしたのでした。尾家産業の株主総会も、雨だし、去年も行ったので、行くのをやめようかとも思ったのですが、今回の暴落局面で、久方ぶりに1000円を割れ、少し買い増ししたので、やはり気になったので行ってみることにしたのでした。 尾家産業の株主総会が開催された木曜日は、証券広報教育センター主催で、メディシノバ(4875)の会社説明会が開催され、こちらにも再び参加し、IR三昧の一日だった気がします。メディシノバは、ヘラクレス銘柄の例に漏れず、今回の暴落局面で大暴落し、かなり買い増ししたので、非常に気になっていたのです。メディシノバの岩城会長兼社長は、相変わらずの強気のようで、新薬候補の開発はほとんどすべて順調に進んでおり、2009年~2010年頃には販売は可能になるのではないかとのことでした。もちろん確約できるものではないとのことですが、現在開発中の8つの新薬候補品のうち、一つでも開発に成功すれば、数百億円規模の収益となり、一般に確率的に見て、フェーズ2→3で42%、フェーズ3の終了が59%とのことなので、将来はかなり明るいようなことを示唆されていたように思われました。現状、年間数十億円規模の赤字ですが、現預金が150億円規模であり、今後数年間は赤字続きの研究開発に耐えうる体力があり、時価総額126億円に過ぎない現状は、いかにも株価が安すぎるのではないかとのことです。今すぐ会社を解散するのであれば、確かに株価は割安ではありますが、今後も赤字が続き、現預金がどんどん減っていけば、時価総額もそれにつれて減っていくことは、当たり前のようでも、株価はそれを先取りしているとも考えられないこともありませんが、研究の進み具合について、確かな判断は出来ないものの、信じうるものがあるのではないかという気がしています。 持ち株を見ると、その人の投資スタイルとが判ると言いますが、これらの会社は、いったいどんな関連があるのかという意見もあるかもしれませんが、やはり、割安であり、今後、株価の上昇が見込めるのではないかという期待があることは共通しているような気がしています。
by pycachu
| 2006-06-25 22:40
| 株主総会・会社説明会
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